シーカプラン
シーカプラン(塩化ビニル樹脂系シート)とは
高強度かつ高耐久性の新しいシートです。
従来は、ガラスクロス積層シートであったが、 国内で唯一のポリエステルクロス積層シートの採用により、 引張強度、引裂強度が従来の2倍程度あり、省力化や高耐久を実現しました。シーカプラン(塩化ビニル樹脂系シート)特性
シートの耐久性の確認
シーカプランは、世界各地で使用されており、そのあらゆる条件下において、非常に優れた実績がある。寒暖差の激しい地域から温度の高い地域、低い地域においても長期の耐久性を実現しています。機械的固定の固定数を軽減
シートの耐久性のみの研究に怠らず、そのシートを止める止め金具(塩ビディスク、塩ビ鋼板、アンカー)の構造を変え、飛躍的な引抜強度の向上を行い、固定数を大幅に軽減しました。表にある従来の引抜強度2500Nに対して、4000Nと1.6倍の強度を実現しました。ディスク誘導加熱方式を一新
従来の誘導加熱方式は、ディスク中心部に加熱装置が設置されていなくても動作が開始していた。その為、施工をする作業員の感覚に頼らざるをえない部分があり、誘導加熱不良が散見されていた。そこで、全く新しい誘導加熱方式である「自動」を実現し、ディスクの誘導加熱不足をなくした。一般的な誘導加熱工法(IH工法)の問題点
施工者の経験と技術に依存した装置の設計(マニュアル設定)となっており、施工品質にばらつきがあったこの問題を解決したのがIW自動加熱システム!
従来の人の感覚に頼っていた部分を自動で行います。※施行者が装置の設定を行いません。
1.装置がシート温度を毎回測定し瞬時に加熱時間に自動変換。
2.検知ライトの誘導により加熱ホルダーがディスク盤センサーを検知すると自動で加熱が開始される。